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吉田幸生WEB

関西を中心に主にシャンソンピアニストとして活動してきた音楽家吉田 幸生のいろいろ

キー(調)について

調(キー)について

ポイント
キーは大きく2種類に分けられます。すなわち
長調(メジャー)と短調(マイナー)です。
日本語ではハ長調、ト短調などと表しますが
これを英語で表すとC、Gmとなります。
コードネームと全く同じ表記になります。← 混乱の元

長調、短調それぞれに、音の高さの違いで12種類あります。
(具体的にはこちらの表をどうぞ→吉田 幸生の楽譜講座内「調号」)

厳密には難しいですが、ある曲が長調か短調かの見極めが大切になります。
短調の曲なのに「キーはCです」と言われると演奏者は混乱します。

音楽の五線(紙)はハ長調(C)用に出来ているので、
違う調を表したい場合は調号を付けねばなりません。
五線の左端に付いている♯や♭が、調号です。

CとAmは調号が同じになります。← 混乱の元

解説
ドレミファソラシドという音の並びを長音階と呼びます。
ラシドレミファソラという音の並びを短音階と呼びます。
(短音階の場合、ファソが半音上がったりします)

長音階と短音階以外にも、たくさんの音階が世界中にあります。
例えば沖縄、日本(沖縄や短調と似てますが)、
インドやアラビアの音階はピアノで弾けず、五線紙には書けません。
黒人音楽のブルース音階も、厳密にはそうです。
ジャズの人がアドリブを極めるために理論的に作り出した音階もあります。
(なんとかリディアンとかいうやつです)
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