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吉田幸生WEB

関西を中心に主にシャンソンピアニストとして活動してきた音楽家吉田 幸生のいろいろ

オリジナル曲「カーマ」について

マスタージャムが残念ながらやむなく解散して約5年、その傷も癒えた頃シャンソン歌手の大村 禮子さんから「オリジナル曲を作って」と依頼が入る。マスタージャム用に書き溜めていたアイデアの一つを形にして送ったところ、彼女のコネで、なんと歌謡界の大御所(実はシャンソンの訳詞も手掛けてられた)ちあき哲也氏が彼女に合わせた詞を書かれて「カーマ」は誕生した。リサイタルのサポートを引き受けてくれた先輩凄腕職業ミュージシャンの面々から「この曲をお前が書いたんなら、俺たちはお前を認める」と言ってくれたのが嬉しかったなあ。結局ちあきさんには会えずじまいでしたけれど。1990年のリサイタルがCDになり、そこに収録されています。サックスの塩谷博之さんがメンバーなんて、今や有り得ないです。

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